2014年7月31日木曜日

【3段ブログ】テレビがつまらなくなったわけ、ねぇ…

テレビがつまらなくなった(本当の)わけ

この記事は長谷川豊氏の書いた記事への反論記事の形で出されていますが、僕はこういった議論が全くなされてこなかった業界の雰囲気がテレビをつまらなくさせたのではないかと思います。

実際、絶頂期のテレビは無敵でしたし、無敵すぎて直接の顧客ではない「視聴者」をバカにしてたところがあったんじゃないかなと思うんです。彼らから見れば情報弱者ですし、「嫌なら見なければ良い」発言からその辺が伺えますよね。

面白いコンテンツって視聴者目線なので、こんな姿勢じゃまともに面白いコンテンツを作る議論なんてできないんじゃないかな?と思うので、業界の方は是非こういった議論をやっていってもらいたいもんです。(まぁ家テレビねぇけど)

2014年7月30日水曜日

【3段ブログ】生活保護と外国人と

永住外国人の生活保護で最高裁が初判断 どんな判決だったのか

複雑すぎて若干なに言っているのか解りにくいですが、外国人への生活保護は違憲だけど難民条約上やめるわけにはいかない、という事のようです。

まぁいきなりストップさせて犯罪だらけになられても困りますから、解らんでもないです。

ただ、やっぱり生活保護はこの国で働く意欲のある人の現時点を支える時限的なものであって欲しいです。働く気も帰る気もない外国人に支給するのは段階的に止めていって欲しいです。

2014年7月24日木曜日

【3段ブログ】喫煙は排除より共存を考えてはどうでしょうか?

タバコ部屋の面々は「年35万の給料泥棒」許せるか

嫌煙家の発言力が増し、愛煙家が肩身の狭い思いをしている昨今ですが、そろそろ共存の落としどころを考えてはどうかと。

この記事の中で、仕事効率とか臭い・受動喫煙について書かれていますが、そもそも喫煙休憩が出来たきっかけって嫌煙家のために分煙した結果でありますし、臭いに至っては俺、歯磨いてない、頭洗ってない、香水の方が嫌悪感持ちます。ちなみに勤務時間禁煙にしても絶対に効率は上がらないと思います。あの数字の単純計算してる経営者の会社、絶対やばい。

自分や子供の受動喫煙が気になるとかも解りますけど、分煙や喫煙マナーがきちんと出来ているなら、そろそろこの辺で喫煙者をいじめるの、止めてはどうでしょうか?なんだか見るに忍びない…。
(と言ってる僕もタバコ、ダメなんですけどね)

2014年7月23日水曜日

【3段ブログ】この国の医療に大きな不信感

<バルサルタン>奨学寄付金の公開進まず 使途チェックなし

確かに医者は立派な職業だと思うし、高収入である事は納得がいくんです。

ただ、これさすがに金額おかしいでしょ?大学の研究費と比べても桁が2つくらい違いますよ?医療関係の友人から、医療機器や薬の値段の大半は広告宣伝費だと聞きました。

医者を優遇しすぎて金銭感覚がおかしくなっているんじゃないかなーと思います。もっと業種間格差について考えるべきだと思う。

2014年7月15日火曜日

【3段ブログ】日本の政治、ここを変えなきゃ。ふと気が付いた若者が台頭できない理由

集団的自衛権 締まらぬ民主、誤認続々 閣議決定後初の衆院予算委

こんな時だからこそ、しっかりした野党が必要だというのに、こんな事を書かれてしまう体たらく。

かといって、金持ちのおじさんに任せてられないのは解ってても、良い若者はなかなか台頭しない。なぜか。

事実上、カネかコネがないと立候補に大きな障壁がある今の制度が問題なのではないかと思った。政治に興味と見識を持ち、政治・選挙活動をするために、働かなくても食っていけるくらいの商才や財力のある若者なんて、そうそういるわけないのだから。

集団的自衛権に関する議論は日本を変えるかも知れない

最近、特に反対派の人たちは当然ですが、盛り上がっていますね。


実際はまだ閣議決定の段階で、これから法制化していく中で、現実的にどのような形に落ち着くかが決まっていくんだと思いますけど、現段階でこれだけ盛り上がって議論されている事はとても良い傾向であり、今までの日本になかった「責任感」が出てきたように思えます。


現代の日本人って世界各国で起きている「戦闘」に対してどこか他人事だったと思うんです。


そんな血なまぐさい世界の中で日本は70年間大きな武力を持った集団による戦闘に巻き込まれずにやってきました。



それを取りあえず「平和」と定義しておきます。



平和を保ってきた国は日本以外にもたくさんあります。

それぞれ、様々な方法で保ってきていると思いますが、日本はなぜ保つことができたのでしょうか?


簡単な話ではないと思います。

平和憲法や米国との安全保障条約、国連への貢献、日本人のイメージ等々、それらは状況・地理的条件と外交政策、さらには他国の思惑が絡み合って成立してきたのではないでしょうか?


今回の閣議決定で見た目上、これらの現状のいくつかに修正がなされようとしています。


特に大きなところとして、自分たちの身内である自衛隊が、危険な活動や恨みを買う可能性のある活動を行う可能性があるため、「自分に実害がでる可能性がある」と感じたため、大きな議論になっているのだと思います。


これ自体はとても良い事だと思います。


平和を守るため、実際に体を張っている人がいます。
日本の平和で言えば、自衛隊や米軍がそうです。


実際、今までのほとんどの日本人は、これらの人たちに対してもどこか他人事だったんじゃないでしょうか?

知らない国の人間を守るためにカネで雇われた米軍兵士の気持ち、平和憲法がゆえに戦地における活動でも撃たれるまで撃てない自衛隊員の恐怖。


少々無責任だと思いません?


さらに、日本は平和をカネで買っていると思われており、世界の平和に対する責任感を問う声もあったりします。


だからきっと今回の議論は皆に「平和は何故あるか」を考えさせる良いきっかけになると思うんです。

責任感は意識の問題ですから、これだけでも世界の日本に対する見方が変わってくるとも思いますし。


なので。ぜひ。皆様には。特にオピニオンリーダーの皆様には。

理性的な議論で、決して自分の意見を押し付けることなく、活発に活動してもらいたいと思います。







ちなみに。


僕の本音は「カネで平和が買えるならそれで良いじゃない」という立場です(笑)

ただ、その上で、集団的自衛権の容認が外交戦略上必要だと政府が言うなら、現状それに真っ向から反対するつもりはありません。

現政府の方が僕より多くの情報を持っていると思いますし、選挙で勝った時の政権である彼らが外交戦略を決めていくのは当然だと思います。

それが民主主義、だからです。
(※一応そういう面で、現政権が信頼できそうという思いもあります)


後は自衛隊に定年過ぎて暇な人を募集して入れることを提案します。

何かやれる活動はあると思いますし、後々良いカードになると思いますよ。


【3行ブログ】自分に都合の良い鳩山さんの「そもそも論」

日本は日中関係悪化の責任を取るべき、鳩山元首相が東大での講演で強調―華字紙


鳩山さん、諸所様々なところでこのような持論を展開なさっていますが、正直一国の代表を務めていた人間として恥ずかしくないのかと思ってしまいます。

彼の論旨の趣旨は、いつも自分の政権後に発生した出来事を起点に展開なさっていますが、ご自分の執った政治が周りに引き起こした影響に対しては全く責任を取る気がないのでしょうか?

鳩山政権時代の沖縄問題による米国との不調和や民主党のお家騒動等、日本が隙を見せた事が周辺諸国の増長を生んだ事を、もう少しよく考えていただきたいと思います。

2014年7月10日木曜日

【3段ブログ】電柱地下化って一見良い事ずくめに聞こえますよね

国内「無電柱化」目指し、プロジェクト発足

誰だって思ったと思います。電柱と電線がなければ凧揚げ出来るところ増えるし、鳥の糞に気を付ける必要もないし、電線の無い広場のような爽快感が自分の街にあったらなぁって。

でも電線って結構トラブルが多いので、地下化したらメンテナンスのために毎回穴を掘らなきゃいけない。それこそ月一とか。もしくは日本全国に人間が通れるトンネルを張り巡らせるか。

うざいのもありますが、このコストどこから出すのかなぁ、と考えると、別に電線のある空でも良いように思えたりしたり思えなかったり。

【3段ブログ】最近の情勢がパレスチナ問題を誤解させるのではと懸念している

ガザ空爆3日目、死者60人超 イスラエル首相は攻勢強化を宣言

最近、ISILの侵攻やボコ・ハラムの非道でイスラム世界やアラブに対するイメージが悪化しているように思える。

しかし、パレスチナ問題はそれらとは関係なく、完全に侵略者と被侵略者であり、それは今も侵略が始まった第2次大戦終戦後から変わらない。

先進度では米軍以上であるイスラエル軍とは当然、力の差もあるが、そもそもパレスチナ自治区はイスラエルに電力を抑えられているため、のっけから勝負にならない上、侵略の理由が完全に「ユダヤ教」の経典である旧約聖書に即した原理主義的なものである事を忘れてはいけない。

2014年7月6日日曜日

論点のずれる集団的自衛権

最近の集団的自衛権に関する議論、論点ずれてるなーと思ってしまいます。

日本の平和主義が崩れるとか、反対派の人たちは軍事力行使の良し悪しの二元論で語ろうとしていますが、外交ってそもそもそうじゃないですよね?

「日本は戦地に行っても、仲間のために発砲したり軍事行動を取ったりしません」

というステートメントを出しておくことで、周辺国などの力の発動を防ぐことが出来るか?という事じゃないでしょうか?


憲法で他国に対する軍事行動を禁じている訳ですから、日本から戦争を起こす心配はない。

だから後はやられた時の話ですよね?

それって、日本がどういう主張をしているかっていうのは間接的な意味でしかなく、「日本に敵意を持つ国が力の行使を選択するか」という所が論点なんだと思うんです。


すると、この話をする時は「日本が~」という主語ではなく、「他国が~」と語られるべき。


だから「日本が軍国化する」とか「日本が他国を攻撃する」とかいう主張はずれている。


なので政府は外交上の駆け引きとして、いかに力の行使を抑止しつつ、日本人の生命と財産を守るか、という立場の元、そのステートメントが有効かどうか判断しているのではないでしょうか?

つまり集団的自衛権単体で語られる話ではなく、外交という総体の中での一戦術なんだと思うのです。


一般庶民が個人の感想を述べるときは仕方ないとしても、せめてメディアに登場するような専門家の皆さんにはこういった観点を忘れないでいただきたいと思います。

2014年7月4日金曜日

【3段ブログ】揺れ動く朴大統領…習氏は日米と韓国切り離し策に対して

揺れ動く朴大統領…習氏は日米と韓国切り離し策

この記事の中で、「アジア人の安全はアジア人が守る」という中国の示した新秩序があるが、これは日本に対してはどう考えているのだろうか?

アメリカに出て行ってもらって日本に再軍備してもらいたいという事?再軍備はなしで丸裸でいて欲しいという都合の良いもの?

今後、この話で中国が日本にどのように接してくるのか注目したい。

【3段ブログ】ドイツ初の最低賃金制導入、来年から時給1200円に対して

ドイツ初の最低賃金制導入、来年から時給1200円

日本とは物価も社会保障も違うだろうから一概には言えないんだろうけど、それでもニュースになるくらいだから高い水準なんだろう。

一見社会主義的な施策に見えるけど、僕はこれは高い経済効果を生む良い施策だと思う。

結構たくさんいる、働いていない人が働こうって気になるんじゃない?その分社会保障費の財源が増えるんだから。(中小企業は別の面で補助してやればよい)

【3段ブログ】沖縄タイムスの社説[集団的自衛権容認]抑止力向上は まやかしに対して

社説[集団的自衛権容認]抑止力向上は まやかし

抑止力とは相手がどう思うかを原点に考えているけれど、ここでの議論は中途半端な気がする。

相手の言っている事を引き合いに、反発を招いているという論調だが、相手の言っている真意に踏み込んでいない。

今回の件は、相手に軍事的な脅威を感じさせたことで警戒心を生み、半ば暴力的な施策を取りにくくする心理的な抑止にはなったのではないだろうか?(とはいえ安倍政権の狙いはもっと高レベルな戦略に基づく揺さぶり戦術の一環だとは思うが)