2014年6月22日日曜日

いわゆる慰安婦問題について

危険を承知で切りこんでみます(笑)。


この問題について、まずは僕の前提から話しておきます。


まず、今議論されている各種事柄について、あったのかなかったのかと聞かれたら、

「生まれる前の事なので知らん」(笑)。

とは言え、これじゃあ話にならないので、想像はしてます。後で立場と合わせて書きます。

正直、韓国側がどうとかと言うよりも、自分たちで解決しなかった当事者に一言物申したいですね。


孫子の代に謝らせて、それで良いんかい!って。


あんなに言われてるけど、ちゃんと出てきて向こうで何してきたか言いなさいよ。



まぁそれはさておき、僕の想像を書きます。


私娼・公娼はずーっと以前からありましたので、ここでは1938年以降、日本軍占領地域での犯罪の防止と治安維持のために、軍直営ではないが軍人専用に作られたという「特殊慰安所」を中心に、旧日本軍が何をしたかを考えます。


直営でないという事は、河野談話で言うところの、「軍が要請」して民間業者が経営・営業をしているという事。


まぁつまり、特殊慰安所に関して言えば、おそらく営業方法まで軍は口出ししていないと思いますので、業者の勝手という事だったんだと思います。


となると、強制性があったにしろなかったにしろ、やったのは業者。軍が「強制的に連れて来い」と指示するとも考えにくいので、自発的な行動。

ただ、軍が強引に特殊慰安所の増設を行っていたとして、その要求にこたえるために強引な手段がとられるようになった可能性はあると思います。

また、非道な方法に対して管理監督責任がなかったかと言うと、これも議論の余地があります。


非道な手段での連行があったかと言えば、多分それはあったんじゃないかと想像します。誰だって普通はお金があれば娼婦なんかしたくないと思いますから。

いわゆる本人の意思に反した連行だったケースは存在すると思います。


次に特殊慰安所以外のケースです。

例えば軍が主体となってかどわかしたケースです。

これは正直、戦争ですからね。あったんじゃないかなーって思います。ゼロだったとは想像しにくい。

当時は通州事件のようなむごい事件もありましたし、報道もかなり煽ってましたから、中国人に対する国民感情は少なからず悪かったと思います。

そんな中、戦友だって目の前で殺されたりしている状況で、感情的になった兵士がゼロってのはちょっと考えられない。


中国国内などの戦場ではあったのではないでしょうか?


とは言え、朝鮮半島を含む国内ではどうかと言うと、これは僕は疑問ですね。

当時の日本人が朝鮮人に対して恨みを持つような事は考えにくいですし(優越感はあったかもしれませんが)、そもそも国内でそんな事したらメディアも黙ってないでしょうし、治安維持の面からも政府が黙認するとは思えません。

もしあったら個別の事案として国内法か軍法で裁かれていると思います。


なので、朝鮮半島においては特殊慰安所に言及して良いのではないかと思うのです。



なので、朝鮮人とそれ以外の人では問題が違うのではないかと僕は思っています。


朝鮮人に対しては「軍の管理監督責任の有無」が焦点であるのに対し、

他の国については「裁かれていない軍の暴挙については真摯に向き合う必要がある」のかなと。


その上で中国ですが、日中共同声明で日本に対する戦争賠償の請求を放棄しています。この時点でお金を払うなどの保障は必要なくなっています。


次に韓国ですが、日韓基本条約で財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決の確認がされています。

さらに精神面でも河野談話の時にフォローが入りました。

しかも事実上の追加保障であるアジア女性基金による援助を半ば拒否しています。

これは韓国政府がではなく、被害者側からです。

記録によれば、受け取りの意思を表明した被害者もいたようですが、背後で受け取らないよう、脅迫や教唆があったようです。


何だか利権がらみの国内問題が疑われます。。


結局7名が受け入れるだけに留まりました。


最終的にはこういった動きを抑えられなかった(抑えようともしなかった?)韓国政府からアジア女性基金の廃止を要求されます。向こうの言い分はやり方がまずいとの事のようですが。


結局赤十字社への事業転換なども模索しながらも、韓国での基金の活動は半ばで終了します。他の国では概ね良い反応だったため、続いたようです。

最終的に各国合わせて61名の被害者に償い金・医療費500万円と、時の首相からの手紙が渡されたそうです。


その内容も、結局いやいや受け取った韓国人被害者が声を上げて泣いて感謝するくらい、彼女たちの心の琴線に触れる程度のものではあったようです。


そして今。正直しつこいですね(笑)



まとめると、アジア女性基金を通して各国の被害者に金銭的・精神的保障はしています。

中国へは請求権の放棄からか出されていないようです。

韓国は述べたとおり。



僕が思いますに、中国へはお金は必要ないですが、当時日本軍が非道を行ったのであれば明らかにした方が良いと思います。

多分そういった精神的フォローがあればずいぶん感情的にも違うのかなと。

その為にも日本の当事者には出てきてもらって語ってもらいたい。そして必要なら謝ってほしい。それだけの事をしたのならば。


韓国は無視で良いと思います。

あれはただ、冷酷非情な日本人という自分たちに都合のいいレッテルを貼りたいだけだと思いますので。さすがにこれは受け入れられない。僕ら何もしてないし。あれ絶対(根拠なき予想)慰安婦利権だし。


本当の被害者はかわいそうかも知れませんが、恨むなら韓国自体の政府と教育と国民性に言ってほしいな、と言うところで長くなりましたが終わります。


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